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TCPについて

代表者のご挨拶・スタッフ紹介

代表者のご挨拶

みなさま、こんにちは。チベタン・チルドレンズ・プロジェクト(TCP)の代表を務めております、ケンポ・ペマ・ジャムヤンです。

TCPは、これまで20年に渡りチベットに関わり、共に生活し、チベット本土の支援に尽力してきたある日本人が立ち上げたものです。またその趣旨に賛同し、自ら希望して集まったスタッフ達によって運営されています。

「難民支援」というとみなさんは、どんなイメージをもたれるでしょうか?「国を追われ、命をかけて逃げてきた人々。」あるいは、「言葉も通じぬ国での、困難な生活。」、きっとそのような想像をされることでしょう。それらは確かに、難民たちの現実です。しかしそれらの困難さや悲惨さには関係なく、それぞれの難民の人生の時間は、ただ粛々と流れて行きます。

TCPのめざすものは、この粛々と続く難民たちの人生を、幸せなものへと劇的に変化させることです。新しい環境の中を自力で生きぬく能力を身につけ、人生の選択肢を増やし、自ら幸せになってもらうことです。どのような困難な状況の中でも、誰もが幸せになることは可能だと示すことです。

この実現のために、スタッフたちは、日々たくさんのアイデアを持ち寄り、その具体化のプランを練っています。驚くことに、毎回のスタッフミーティングはいつも大爆笑の連続です。希望に満ちた未来のプランにワクワクして、嬉しい気持ちが抑えきれずに笑いが止まらないのです。このポジティブさは、難民たちの心を勇気づけています。正しい動機にもとづいた利他の心は、全ての物事を幸せへと導いて行くでしょう。

慈悲と思いやりに満ちた社会の実現のため、その小さな一歩としてTCPは、今日もネパールの地でたくさんの笑顔と共に活き活きと活動しています。

チベットの真の利益のために努力し、チベット民族の精神と文化を守り続けるために力を貸して下さるみなさんに、心より感謝申し上げます。

すべての命あるものに、平和と幸福への祈りを込めて。

ケンポ・ペマ・ジャンヤン:TCP代表

ケンポ・ペマ・ジャムヤン

出生地:東チベット・カム
8歳で出家。チベット仏教カギュ派に属す。宗教の自由を求めて、厳しい雪山を歩いて越えネパールに亡命。その後20年間にわたり仏教の教化を行なう。うち3年間は台湾での活動に当たる。さらなる行に励むために、再びカトマンズ・スワヤンブナートの近郊にあるシェラップリン寺へ戻り、瞑想にはいる。一日のうちのほとんどの時間を、寺院の瞑想室か行場でミラレパ(チベットの有名な高僧)のように瞑想して過ごす。
性格はカムの出身者らしく、何事もはっきりとしている。物静かで決して必要なこと以外を口にしないが、その数少ない言葉のどれもが、慈悲に満ち溢れていて優しく、信頼の厚い存在。

スタッフ紹介

かとうちあき:TCP統括責任者

かとうちあき

出身:日本
チベットと関わって20年。彼らの精神性は、世界遺産的価値があると感じている。その人類の尊い宝を守るお手伝いと、チベットと日本の架け橋を作りたいと考えている。性格はおっとりしているが、困難な状況ほど、しなやかな粘り強さを発揮する。

シラップ・ギャルツェン:チベット医

シラップ・ギャルツェン

出身:東チベット
8人兄弟の三男として生まれる。代々医者の家系で、長男は僧侶、次男も同じくチベット医。2000年にネパールへ亡命。本土で父親からチベット医学を学んでいたが、ネパールにてさらに研鑽を重ねる。すでに自分の兄弟4人が病死しているため、病や命の無情さをよく知り、そのことを常に病人たちにも優しく語りかける。現在は医師として診療にあたるほか、薬やお香などのすべてを自ら作る伝統的なチベット医師。
性格は穏やか。薬師如来のごとく、あらゆるもの一切を哀れみ、施しを実践している。その実践のひとつとして、貧しい者からは診療費や薬代を受け取らない。

リンジン・チュトゥン:スタッフ

リンジン・チュトゥン

出身:東チベット
5人兄弟の長女。16歳で出家し、21歳でヒマラヤを越えてネパールへ亡命する。その後、4人の尼僧たちと徒歩で8ヶ月かけてカン・リンポチェを巡礼。着の身着のまま、わずかなツァンパだけでただひたすら歩く巡礼は、苦行にも似た貴重な体験であった。托鉢のため途中で立ち寄った村々で見た、西チベットの激しい貧しさに驚く。それでも人々は快く施しを与えてくれたことに心打たれ、いつかこの人たちの利益なることをしようと決意する。現在はボダナートにある尼僧院で、日々祈りの生活を送る一方、英語の勉強に励む。
性格は、とても気丈で、リーダーシップ・タイプ。尼僧院でもその特質を活かし、何事も先頭に立って指導している。夢は「多くの人を助けること」。

サンモ・ラマ:スタッフ

サンモ・ラマ

出身:西チベット
6人兄弟の次女として、双子で生まれる。乳児期の貧しさゆえの栄養不足が原因で、現在も視力が弱い。幼少のころから家族を助けるため、チベット本土のあちらこちらへお手伝いとして働きに出る。16歳でネパールに亡命。この時期に、プロジェクト統括責任者の加藤と出会う。穏やかな優しさと、澄み切った精神に惚れこんだ加藤の誘いで、仕事を手伝うようになる。その後、夢を叶えるために出家をし、南インドのニンマ派の尼僧院で4年間学ぶ。現在はカトマンズの尼僧に所属。
大変な努力家。誰からも愛される優しい女性で、特に子どもたちには人気が高く、アイドル的存在。将来の夢は「自分の村の子どもたちに、良い教育を受けられるチャンスを与えること」。

最新ニュース

2009.03.10
皆さまのご支援により、無事開校式を終えることが出来ました。開校式の様子はスタッフブログをご覧ください。
2009.02.16
スタッフブログが開設しました。現地の様子、子ども達の暮らしなどをお届けします。
2008.11.29
ホームページが開設しました。今後ともあたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします。